用途にあった風呂敷の生地の種類と選び方

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幅広く楽しめる風呂敷

大切なときに使う!絹の風呂敷

風呂敷の代表的なものは「絹」の風呂敷です。
一面にしぼという細かいデコボコのスジ状の柄が入った絹織物は
ちりめんと呼ばれることもあり、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

肌ざわりはとても優しく涼しげで、ほどよく豪華で上品な光沢があります。
慶弔などの改まった場面で使用する際にも、気兼ねなく使うことができますし、
お中元・お歳暮など、目上の人への贈り物を包むときなどに活躍します。

ちりめん風呂敷の用途

そんなとっておきの場面で使うために、ご自身で特注して絹の風呂敷
1枚用意しておくのはいかがでしょうか。

既製品を購入する場合でも少し値段は張りますが、せっかくなので
自分で好きな柄や色を選ぶのも楽しいイベントになると思います。

絹の生地は綺麗なパステルカラーから、エレガントに見える深みのある
赤や緑までさまざまな選択肢があり、一生ものの特注を選ぶにはぴったりです。

ちりめんの生地を選ぶと、伸縮の具合でさまざまな柄の表情を見ることができ、
使うたびに楽しみが増えていくでしょう。

しかし、繊細な素材のため、あまり重いものを持ち運ぶには向いていないため、注意が必要です。
お手入れはドライクリーニングでやさしく扱いましょう。

普段使いにぴったり!綿の風呂敷

絹と同様、よく使われる素材のなかで、「綿」が挙げられます。
肌ざわりはさらりとしていて、カジュアルシーンでもお洒落に使いこなすことができる素材です。

とても丈夫な素材で、使い勝手が非常によい素材で、重いものや大きなものも
しっかり包み込むことが出来るので、風呂敷の良さをより実感できると思います。

綿は吸水性がよく、取扱いが容易なので、もっとも一般的に使われている
天然素材と言われています。

綿素材の風呂敷

代表的な織り方は、手織りの感じが親しみやすいシャンタンや
極細の綿糸で織った透明感のある布地の綿ローンなど、特注の素材としても
とても選びごたえのある物が多いです。

包みかたのアレンジも多く存在し、大きな瓶などの細長く重いものや
鉢植えなどを包むコンテナカバーとしての包方など、時代の流れとともに発展しています。

また、包方の一つとしてバックのように使うこともでき、
ファッションの一つとしても個性を出して楽しむことができます。

生地の性質上、伸びたり縮んだりすることは少ないので、洗濯機で洗うこともできてしまいます。

ただ、カラフルな色物だと色移りがあるかもしれないので、
他の物と一緒に洗わない方がよいでしょう。